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USB Type-C コネクターピンアサイン [ハードウェア]

探しに探してやっと見つけた、USB Type-C コネクターのピンアサイン。
こんな事知らなくても新しいUSBのコネクターを利用する消費者としては何も困らないのだが、知りたいものは知りたいんだよ!!

USB Type-C pin assign.png

こんな感じで、裏返しても端子の接続に破綻が起きないようになっている。

ちなみに黄色のCC端子はUSB Mini/Micro-Bコネクタで採用されたID端子の拡張版で、ケーブルと機器の接続を検出するだけでなくUSB Type-C規格で拡張されたあらゆる機能を検出し接続を確立するために用いられ、オーディオモードではUSB Type-Cにアナログイヤフォン用端子としての機能を持たせる事が出来るという多機能な端子であり、さらにUSB PD(USB パワーデリバリ)という、例の最大100W!というトンデモない電力を供給する時に使う信号のやりとりにも使われる。

注記:USB PDにはType-C以外に従来のType-AとType-Bのコネクタ(※USB PD対応コネクタはコネクタの外形が同一だが端子が拡張されている)でも使用出来る規格が存在する。この規格では4つある端子の内VBUSとGNDのみを使用し、USB PDのケーブル検出と電圧と電流の設定は“PLC over VBUS”という機能を使って信号をやりとりする。

USB PDについて詳しくは「USB Type-Cコネクタのピンアサインについて書いた記事の修正について」を参照して欲しい。


そして修正したもののやっぱり間違っていた、過去のコネクターの絵も更新。
GNDの位置とかが違っていた。参考にした図面のアレはなんだったんだ・・・

USB-TypeC_N.png

蛇足だがこのコネクターの最初に描いたデタラメなヤツが韓国の何かのサイトで流用されていて笑える。もちろん無断使用。グーグルで検索している時画像検索の中に紛れていて発見したのだが、あんなデタラメな絵の一体どこが気に入ったんだか。


それから割と勘違いがあるようだが、USB Type-Cコネクターはあくまでモバイル機器用の規格。
なので、旧来のデスクトップパソコンやノートパソコンの場合には、USB3.1用のコネクターは現在使用されているType-Aが使われ、周辺機器はType-Bコネクター及びmicro-Bコネクターが継続して利用される事になっている。
が、強度や信頼性はともかくType-Cの方が便利なので、パソコン側にはType-Cも併設され、機器側に関しても場合によってはType-Cに置き換わっていくものと思われる。


2016/07/31 記事修正。

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コメント 7

探してました。

貴重な情報有難うございます。
type-Cの情報を探していました。
無理にUSB2.0信号を通さなくても、USB3.1/3.0信号だけにして
ハブ経由でUSB2.0と互換性を取れば銅線が少なくて済むのに、と思う
のは私だけでしょか。
microコネクタを併設しておけばいいのに。

後、USB2.1みたいな規格が欲しいです。
USB3.1の技術を使って高速化したUSB2.0規格。
USB2.0の480Mbpsはちと遅すぎます。
2Gbps程度あれば殆ど足りる気が。
by 探してました。 (2015-03-23 02:28) 

98式軍刀

>探してましたさん

今コメントに気が付きました。今更な返信ですが・・・

USB2.0の信号線ですが、USB3.0とUSB2.0は信号の互換性がまったくないので、USB3.0⇔USB2.0の変換は現実的ではありません。
従って、USB3.0の信号線のみのケーブル&コネクターを用いた機器は、USB2.0での通信は出来ない事になります。当然ハブにも変換するなどの機能を付加する事は出来ません。

USB2.1に関しても、今後検討すらされないでしょうねぇ。
何故なら、上位規格のUSB3.0/3.1があるので。
既にType-Cコネクターも市場に出回る状況でそれはないかと。

何故こんなややこしい規格になったのかは、USBの歴史を見れば理解出来るかもしれません。
by 98式軍刀 (2015-04-03 18:51) 

up

こんばんわ。
マイクロUSBのIDになる部分てどれなのでしょうか。
よろしければ教えてください
by up (2016-03-09 03:12) 

98式軍刀

>upさんこんばんは。

マイクロUSBのIDは4番ピンですね。
4番ピンがどれかは、ネットを検索すると写真や画像データがいくらでも見付かります。

ピンアサインの図はコネクターを正面から見ていますので、オス側とメス側でピンの番号が左右逆になる事に気をつけてください。
by 98式軍刀 (2016-03-09 19:01) 

通りすがりですが

初めまして。少し気になったのでコメントいたします。
最初の図とPower Deliveryの説明が間違っているようです。
Power Deliveryは図の+5V(VBUS)を使って通信が行われます。
図の黄色(CC1・CC2)はminiやMicroのIDピンの拡張版となっており、HostかDeviceかの判定やケーブルの種類の通知に使われます。
2016年現在でも規格に準拠していないType-Cのケーブル類が販売されているようなので、より混乱を深める記述は修正していただけると助かります。
by 通りすがりですが (2016-07-28 17:29) 

98式軍刀



>通りすがりですが様
重要なご指摘有難う御座います。

間違っていると指摘された箇所は、確認と修正が終わるまで消去しておきます。
by 98式軍刀 (2016-07-28 21:56) 

通りすがりです

USB2.0とUSB3.0及びUSB-typeCコネクターのピンアサインを見て、USB3.0(&TypeC)の通信方式が良く分かりました。

皆さん色々意見があると思いますが、USB2.0は半二重通信でUSB3.0は全二重通信にする為に、通信ケーブルが4本から9本に5本が追加されたのだと思います。
でも追加5本の内1本はGNDなので、実質は追加4本の8本ケーブルで良い気がします。
>USB3.0⇔USB2.0の変換は現実的ではありません。
っと書いている方がいますが、通信使用されるピンアサインを調べると納得出来ると思います。
(USB Type-C コネクターの片面だけのピンアサインを参照)

SATAケーブルも7本の通信ケーブルとされていますが、内3本はGNDなので実質使用線は5本で良い筈です。(内1本はGND)
ただし、ノイズ混入防止に7本使っているのでしょう。

USB3.0の追加通信ケーブルの通信規格がSATA規格と同じであれば、USB3.0デバイスの通信コントローラの簡略化が出来たと思います。
(Type-Cであっても)
USB3.0の追加通信信号を変換せずに、SATA-HDD等にパススルーで信号を送れば、コントローラICによる通信規格変換のタイムロスがほぼ無くなります。
SATA通信規格もUSB3.0の追加通信規格も、TX±・RX±で構成されているので、通信データー規格が同じならタイムロスが無くなったのにね!!

USB Type-Cは、USB3.0規格コネクタですが、USB2.0のデバイスにUSB3.0 Type-Bのケーブルが使えないのが、不敏です。
デバイス(HDD等)のコネクタがUSB2.0でUSB3.0ケーブルが使えない事です。
BDレコーダーの外付けHDD用USBポートはUSB3.0コネクターなのでケーブルもUSB3.0ケーブルを使いますが、昔使っていた外付けHDD用USB2.0のケースを使うにはケーブルも変えないといけません。
差し替えるには、BDレコーダーの背面にアクセスしないといけません。

今となっては遅いですが、USB3.0 Bコネクター形状が規格化される前に、従来のBコネクター形状に追加ピンの位置を、外見上USB2.0 Bコネクター形状と変えずに追加ピンの場所を考えて、提案したのですが採用されませんでした。
私が考えたUSB3.0 Bコネクターは外見上は、USB2.0 Bコネクターと同じで、ケーブル組み合わせ互換もあったんです。
ホスト・デバイス共にUSB2.0A-BでもUSB3.0A-Bケーブルも使えたのです。
今は、USB-Aコネクタだけは互換性があるだけですが。。。
この点は非常に残念です。
(USB3.0 Micro-Bコネクタは除く)

少し古いPCやBDレコーダには、USB3.0 Aコネクターが1個しかなく、たいていバックパネル(背面)にしかなかったので、USBケーブルを差し替えて使うには今でもかなり面倒くさい。
USB3.0 Aコネクター オスメス延長ケーブル(0.5M以下)も、店頭には置いてないですし。。。
(取り寄せ、1ヶ月待ち)

USB Type-C コネクターはホストやデバイスにポートが標準装備になれば、自然とUSB Type-C ケーブルを買う羽目になるでしょう。
そもそも、USB Type-A/Bって言う発想自体が、今までのその他のケーブル類の規格形状からおかしくなっています。
USB1.1の頃からType-Cであったなら、互換性や混乱は無かった。

LAN・i.Link・VGA(DVI)・SCSI(U320)・UATA(IDE)・SATA(eSATA)・SAS等
PCで主に使われているコネクター類で、両端のコネクタ形状が違うものはありません。
USBだけがA/Bと形状を変えている。
SCSIは外付けコネクタ・UATAはケーブルの種類が異なると言いたい人もいると思いますが、通信速度によって形状を変えてきただけで、SCSIはコネクター形状変換アダプターがちゃんとありますので・・・(あったと言った方が良いのかな。)

by 通りすがりです (2018-03-08 10:41) 

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