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迷走を続けるWindows [OS]


Micro$oftは、かつてChrome OSへの対抗として出した“Windowz10S”を無かった事にしたいようだ。

以下はこれに関する情報が載っている記事。


「Windows Lite」とは何か--謎の実態とマイクロソフトの狙いを考察
https://japan.cnet.com/article/35129669/

「Windows Lite」の到来とWindows 10“次々期”大型アップデート「19H2」の姿
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1901/28/news047.html


記事タイトルに含まれる「Windows Lite」は、明確にWindowz10Sに取って代わるものとは書かれてはいないが、事実上Windowz10Sを置き換える結果を生む事になると思われる。


また、記事の中にはWindowz8から採用されている「live tile」というインターフェイスも廃止になるような事が書かれている。

当然だ、あんなもの誰も使ってなど居ないのだから。

いつも使うプログラムへのショートカットは、誰でもデスクトップ(タスクバー含む)に置いて使っている。

Micro$oftはアメリカの企業らしい独善的な押し付けで、ユーザーを困らせる事ばかりしているのだ。


まあこんな感じで、これからもMicro$oftのWindowzに関する戦略はコロコロと変わっていくだろう(私はWindows Liteが失敗すると思っている)。

そしてそれに振り回される私達。


すでに社会インフラの一部として定着している以上、WindowzをMicro$oftに独占させてはダメだと思う。

WindowzはLinuxと同じようにOSとしての基本的な部分を全て公開し、自由に使わせるべきだ。


Windows 10 Sは成功するだろうか
https://17inch.blog.so-net.ne.jp/2017-05-06



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これは兵器だ [セキュリティ]


「ablo」で多言語コミュニケーションしてみた
https://gigazine.net/news/20190124-ablo/

GIGAZINEのこの記事。

冒頭の数行を読んで感心した。

便利なモノがあるのだな、と。


だが次の瞬間、世界中の人々がこのツールを使う様子を想像して怖くなった。

「これは兵器だ」と。

使い方次第ではヘタな核兵器よりもずっと恐ろしい破壊を可能とするだろう。


世界中の人の言葉を、自国の言葉に変換して相互にコミュニケーション。

素晴らしい。

だが、それを一つの翻訳システムが統括し、仲立ちしている。


そこで交わされるあらゆる情報は、世界中のあらゆる地域、あらゆる人々への理解に繋がる。良い意味でも、悪い意味でも。

これをAIだのビッグデータだので解析すれば、人心の操作が容易に可能となる。それも、世界中の人々を、国や地域にまたがった複雑な因果関係をも包含した、複雑な行動原理の解析結果を基にした大規模な人心操作が。

「ablo」を活用すれば、あらゆる国、あらゆる人種、老若男女問わず、それぞれ目的に適した言葉を用いて人の行動を操作可能だ。チャットする人々の中に工作員(これは人間でもbotでもかまわない)を送り込んで、AIで解析した結果を元に目標とする地域の人達の行動パターンに沿って必要な言葉を送り届ければ良い。


実際既にSNS等を利用した世論工作は国レベルで行われ、効果が証明されている。

SNSは基本地域ごとに違った言語が用いられているから、そこに障壁があった。

だが、「ablo」にはそれが無い。


世界がつながる。距離と時間の障壁がなくなり、何時誰とでもリアルタイムでコミュニケーションが出来る。

インターネットのおかげである意味素晴らしい世の中になったが、同時に悪用も素晴らしく容易になった。

「ablo」はその集大成だ。

どこの誰がこんなモノを作ったのか知らないが、現在のSNSがそうであるように「ablo」も悪用されると思う。



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HDMIが面倒な事になっている件 [ハードウェア]

今時はHDMIと言えば知らぬ者など居ないだろう。

元はパソコン用のDVIから派生した、AV用の映像及び音声信号の接続規格だ。

そのHDMIは、最新の規格でHDMI 2.1となっている。


さて、「面倒な事」と記事のタイトルに書いたが、このHDMIの何が面倒な事になっているのか。

それは4K及び8Kの登場などによる仕様の追加が原因で、一見コネクタもケーブルも同じカタチであるにも関わらず使えないという事が起きている事だ。

HDMI 1.xの頃は特に品質の悪い電線やコネクタを使うケーブルでもない限り問題など起きることは稀だったが、その後HDMIのバージョンが上がる度にケーブルも新しい規格に対応したものが必要で、しかも規格に対応するからといって必ずしも使えるとは限らない「相性問題」まで出ている。

そのうえHDMIのコネクタ自体も取り扱いが雑だと接触不良を起しやすい、設計上の欠陥持ちである。機器とケーブルの全てが条件を満たしていても、それを扱う人間がダメだと人間自体が問題の原因となってHDMIはまともに信号を伝えてはくれないのである。


とまあ人間がダメなケースはさておき、では条件によってどのような組み合わせが良いのか。
内容は大雑把だが表にまとめてみた。

条件は縦軸が解像度とリフレッシュレート、横軸はケーブルが対応するHDMIバージョン。
~1.3 1.4 2.0 2.1
フルHD
4K 30Hz ×
4K 60Hz × ×
8K 24Hz × ×
8K 60Hz × × ×

※ケーブル以外の機器は全ての組み合わせにおいて伝送したい信号の規格を満たすものとする。

以上。

ここにある条件以外に広色域対応やHDR対応等の伝送するデータが増える要因があれば、より高品質なケーブルが必要になるのは言うまでもない。

また当然、ラベルに書かれた規格を鵜呑みにしてはいけない。あくまでも目安くらいに考えるべきだ。
よって、ケーブルを安く買いたい人は情報収集を念入りに行って選別する必要があるし、情報収集の手間を惜しむならばメーカーのHP等でケーブルの型番と対応する規格等を確認したうえで高級ブランドの高価なケーブルを買えばいい。

さらに、ネット上のクチコミも鵜呑みには出来ない。
取り扱いが雑だったり機器の問題を無視して悪評を書く者が非常に多いからだ。そのうえわざと品質の良い品物を悪く書く者も少なくないし、逆に品質の悪いものを良いように書く者も居るので、情報の見極めは非常に重要である。


ケーブル以外の要素、パソコンやBDプレイヤー及びパソコン用ディスプレイやテレビ等も、買う前にメーカーの製品情報ページ等で対応する規格の範囲を良く調べておく必要がある事は言うまでもない。


ちなみに何故今になってこんな事をブログのネタにしたかと言うと、現在私が使う4Kディスプレイにもう一台パソコンを接続する必要が出たのだが、背面のスイッチで入力端子を選択するのが面倒なのでHDMI切り替え器を買おうと思ったからだ。

そしていざ買おうと調べると、単純に4K対応の切り替え器で選ぶと30Hzまでしか対応しない切り替え器があまりに多く、そのうえ4K 60Hz対応の切り替え器は相性問題が出まくっているらしく、ケーブルの選択にかなり神経質だとわかった。


というワケで1時間以上も色々調べて選んだのは、ラトックの「RP-HDSW31-4K」。4K 60Hz対応の帯域幅18Gbpsという事で十分な性能であると思う。

この上の性能となると8K対応でHDMI 2.1の48Gbps品になると思うが、HDMIでこんな伝送速度など出せるのだろうかと思ってしまう。
4K 60HzですらUSB 3.1 Gen2の10Gbpsに対し1.8倍の帯域である。48Gbpsはこの倍以上の帯域なわけで、信号の周波数もHDMI 2.0が600Mhzであるのに対しHDMI 2.1は1200Mhzもある。

これはケーブルだけでなく機器側もかなり厳しい条件なのではなかろうか。

まあ実際すでに規格は出来上がって製品もボチボチ出始めているのだろうから、その速度が出ているのだろうが。

品質の問題や相性の問題は、4Kの場合よりもさらに厳しい事は容易に想像できる。

この先HDMI規格はどこまで行くのだろうか。


参考

ラトック RP-HDSW31-4K
http://www.ratocsystems.com/products/subpage/rphdsw314k.html

HDMI 2.0発表。4K/60p伝送の幕開けと少し気になる点
https://av.watch.impress.co.jp/docs/series/avt/614482.html

HDMI 2.1規格の発表
https://hdmiforum.org/wp-content/uploads/2017/01/HDMI_Forum_2.1SpecOverview_Jan2017_JA.pdf

「HDMI 2.1」 8K対応や動的HDRなど新機能を振り返る
http://eetimes.jp/ee/articles/1807/24/news056.html

HDMI(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/HDMI

PS4 Proの不具合とされる問題について
https://17inch.blog.so-net.ne.jp/2016-11-20

PC用ディスプレイのインターフェイス
https://17inch.blog.so-net.ne.jp/2016-12-19

複雑化するディスプレイ状況
https://17inch.blog.so-net.ne.jp/2018-06-12


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消えてゆく居場所 [雑談]

近々仕事で東京に行く予定が出来て、時間があったら秋葉原に寄ってみようと思った。

そこでどこに寄ろうかと、グーグルマップで調べていたのだが。

まず真っ先に、秋葉原に行くとかならず立ち寄っていた喫茶店を探すと看板がなくなっていた。

place.jpg
看板の文字が取り外されている。写真はストリートビューにて。

この件について情報を探すと、2017年8月22日に閉店していて、理由はビルの建て替えによる立ち退きだとか。

騒々しい秋葉原の街中にあって、唯一落ち着ける場所だったのに・・・

残念だ。

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第三世代RyzenのPCIe 4.0対応について [ハードウェア]


私の個人的な考えとして、一般向けパソコンのPCI Express 4.0(以降PCIe 4.0)対応は早くても2020年以降くらいに考えている事を、このブログに何度も書いていたが。

AMDが自社のCPU販売のための武器として来る事を読めなかった。


第3世代Ryzen編:PCIe Gen.4を使うには新型のAM4マザーボードが必要に
https://www.4gamer.net/games/446/G044684/20190115124/


この記事にAMDの人へのインタビューが載っていて、今年出るという新しいRyzenがPCIe 4.0に対応する理由を述べている。

記事によると、

2019年は「IntelではなくAMDのCPUを使おう」「AMDを選ぶべきだ」というような方向へ変えていきたい。

とあり、顧客に選んでもらう理由の一つにPCIe 4.0が挙げられているのだ。


これを読んで私は「ああ、そうか」と納得。

たとえ時期尚早でも、今やっておく事に意味があるのだ。つまり、Intelには無い要素を一つでも多く盛り込む事で、客に選んでもらおうという事だ。


確かに、多少コストがかかっても今PCIe 4.0に対応させる事はCPUを売るための武器になるかもしれない。

それがRyzenを選ぶ理由となる客が、AMDが思っているよりもはるかに少ないとしても。


そもそもCPUとマザーボードが対応していても、そこに接続するデバイスが無ければ意味は無い。

今RyzenがPCIe 4.0に対応しても、周辺機器を作る会社が対応するプラットフォームの少なさを理由に一般向けのPCIe 4.0対応機器を出すとは思えない。

記事中にも当面,PCIe Gen.4ベースのハードウェアは多くない。とある。要はせっかくPCIe 4.0に対応するパソコンを持っていたとしても、当面の間は無意味なのだ。

この件に関して唯一希望とも言える要素は、先行して発表されたRomeがPCIe 4.0を持っている関係で規格策定を行っている“PCI-SIG”での評価システムはAMDのI/Oダイが利用されている事。これにより今後PCIe 4.0に対応する機器が出た場合、互換性の問題が出にくい可能性はある。マザーボードの設計とファームウェアに問題が無ければだが。


そのマザーボード側の問題だが、記事ではPCIe 3.0とPCIe 4.0の違いは信号の周波数だけで、物理的な回路は同じだと言っている。普通に考えてこれはありえない。単に規格上の話であるならばその通りかもしれないが、実際に回路を作ると信号の減衰などは周波数が高いほど大きくなるはずだ。

わかりやすく説明すると、PCIe 3.0の場合CPUソケットからATXマザーボードの拡張スロット6列目まで配線を引いても問題ない回路であっても、PCIe 4.0の周波数では1列目のx16スロットまでが限界で、それ以降のスロットでは回路自体をより高い周波数でも波形が乱れにくいように改良したり、チップセット等を経由して信号の波形を修正する必要が出てくるという事だ。

記事の説明では既存のAM4マザーボードでもやろうと思えば使えるような話が出ているが。
私には到底信じられない話である。(Mini-ITX形状のマザーボードならば或いは、と思うが)


とにかく今年の中盤、夏頃までには第三世代Ryzenが発売されるらしい。

その時点で第三世代Ryzenを搭載する大手メーカー製パソコンが、PCIe 4.0を第三世代Ryzenと共にどれだけ普及させてくれるか。

それが今年以降PCIe 4.0の普及に大きな影響を与える事は、間違いない。

私の予想ではIntelが普及させるまで、PCIe 4.0は事実上存在しないも同然だと思っているが・・・


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少なくとも、今の所ZEN2のAPUは無い [CPU]


先日CESで発表されたZEN2のRyzen(以降“Matisse”)は、CPUコアとIOを別のダイで製造し、パッケージされる構成である。

この“Matisse”のパッケージはダイの位置関係において、もう一つのダイが載る可能性を予想させる変則的なもので、一部の者達からパッケージの空いている場所にGPUダイが載る可能性を期待されていた。

つまり現状8コアのCPUチップレットとIOチップレットの二つがパッケージされている所に、GPUチップレットが追加されたAPUが登場するのではないか、という事だ。


この件に関して海外のコンピュータ情報サイトを運営するANANDTECHがAMDに質問すると、AMDは“Matisse”にAPUの可能性が無い事を明言したようだ。

AMD: “No Chiplet APU Variant on Matisse, CPU TDP Range same as Ryzen-2000”
https://www.anandtech.com/show/13852/amd-no-chiplet-apu-variant-on-matisse-cpu-tdp-range-same-as-ryzen2000


これは意味ありげに空間が残る現在のレイアウトにGPUチップレットが追加されないという意味であり、将来に渡ってAPUが出ないという意味ではない。出るとすれば専用設計のパッケージによる、“Matisse”とは違う製品になるという事だ。


私は当初からあの空間にGPUが載る事を否定していたが、これが証明された形だ。

もしZEN2のAPUが出るとしたら、私の予想では7nmのZEN2コアで製造されるCPUチップレットに、IOとGPUを統合したダイのチップレットが組み合わされると思う。

このAPU専用チップレットは、恐らく“Matisse”のIOダイよりもL3キャッシュが半分に減らされたうえでGPUコアが追加され、ダイ面積は1.5倍~2倍以下の範囲になるだろう(あくまで私の想像でしかないが)。

また、ミドル~ローエンドを担うAPUは12LPかその後継の12nmクラスのプロセスで、単一のダイで製造されると思う。
もしかすると、APUは今後数年間、7nmプロセスで製造されない可能性すら有り得ると私は考えている。


今年の一般向けCPU等の動向はどうなのか
https://17inch.blog.so-net.ne.jp/2019-01-06

12nmのRyzen APUが発表される
https://17inch.blog.so-net.ne.jp/2019-01-07


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修理再生品のNASを買った [ハードディスク]

昨日NASの値段を色々調べていると、エレコムの法人向けNAS「NSB-5A4T1BL」約2万円(表示は新品、他店は6万円以上が普通)という激安で売られているのを発見した。

売っていたのはアマゾンで、過去の経験から色々引っかかる所があるが購入してみた。
nas_ama.png
画像の価格は3万円ほどになっているが、私が買った時は約2万円だった。


そして今日品物が到着したので、梱包を解くと早速違和感が。

箱のラベルが2重に貼られていて、下になっているラベルの文字が透けて見える。
写真ではわかりにくいが、元々1TBモデルのラベルが貼られていたようだ。

nas_label.jpg
貼られていたラベル。写真ではわかりにくいが、下に1TBモデルのラベルが貼られている。

あーこりゃもう再生品だな、と思って箱から出す前に分解する事を決意。(値段から半ば予想していた)

箱から出すと付属品等は新品が入っているが、本体は良く観察すると背面のファンに埃が付着していて、付着の具合から数ヶ月から1年程度は稼動していたモノであると推測された。

nas_fan.jpg
写真はファンを取り外して撮影。左が取り外した直後、右が清掃後のもの。


分解すると中身は再生品らしくきれいで、この手の中古品なら大抵あるはずの綿埃なども無い。
そして写真は撮っていないが、部品を固定するねじには赤いマジックペンでチェックマークを付けられていた。こういう所も再生品らしい。

nas_ht.jpg
CPUに取り付けられていたヒートシンクも、一度外した痕跡(サーマルパッドが一部剥がれている)が残る。

メイン基盤を見ると、安物NASではあり得ない高級感漂う作りである。
さすがは法人モデル。

nas_kiban.jpg
NSB-5A4T1BLのメイン基盤。法人向けモデルは安物とは違う。

CPUはAL21200という型番で公表されている通りのものか。メインメモリはマイクロンのDDR3 2Gbit品が4個で1GB、これも公表通り。

そして一番気になっていたのはファームウェアの場所。安物はハードディスクにインストールするが、高級品は内蔵のフラッシュメモリにインストールしている。

そこでNAND Flashのチップを探すと「MX30UF4G18AB-XKI」が見付かった。これはMACRONIXという会社のSLC品で4Gbitの容量を持つチップだ。つまり512MBしか容量がない。容量は少ないが、NASに必要な機能のみで構成されたLinuxならばこれで十分なのだろう。

他に目立つ部品としてはEtronのUSB3.0ホストコントローラである「EJ188H」位か。
これは2011年頃から出回り始めた歴史あるチップで性能は良くないが、USB3.0の普及に大変貢献した割とメジャーなチップである。


というわけで。

中古再生品を新品と偽り売っていたのだからアマゾンには新品に交換させる事も可能だったと思うが、バラしてしまった以上、このまま使うつもりだ。

恐らくこれは保証期間内で故障したモノをメーカーで回収し、修理したものを放出したと思われる。なのでモノ的には信頼できるし、S.M.A.R.T.の情報を信じればハードディスクは新品なので良いかと思う。

nas_hdd4tb.png
S.M.A.R.T.の情報。電源投入回数は2回なので、恐らく新品だ。

まあ値段なりの買い物だったという事で納得しよう。



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Asrock DeskMini A300に期待 [ハードウェア]

ここ数日はCESでの発表でパソコンの自作業界も新しいニュースが飛び交い、賑わいを見せている。

IntelやAMDなども新しいCPUやGPUなどを披露して、昨年までの予想を良い意味で裏切ってくれたりでなかなかに興味深い状況だ。


そんな中、私がこれまでずっと出て欲しいと思っていた、Asrock製ベアボーンPC「DeskMini 110」のAMD版、「DeskMini A300」が発表されたという記事を発見した。

ASRock、約2Lの筐体でRyzenを搭載できるMini-STXベアボーン
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/1164168.html

※2/13追記 中身が気になる方はこちらの記事を読んでみてください。
Asrock DeskMini A300を入手
https://17inch.blog.so-net.ne.jp/2019-02-08

私はこれまでIntel版の「DeskMini 110」で2台組み立てているが、これは非常に良い出来である。

具体的にどういった点が良いのかと言うと、まずはその大きさ。
155x155x80mm(幅x奥行x高さ)と非常に小型で、デスクトップに置いて占有面積が非常に小さい。

そして拡張性。M.2 SSD1台と、2.5inch HDD(SSD)を二台搭載出来る。
AMD版の場合さらにM.2 SSDが1台入るから、合計で4台のストレージが内蔵出来る。
一般的な超小型Mini-ITXケースでは2.5inch HDDが一台しか入らない物も多いが、そういう点でこれは良い。

CPUにはデスクトップ用でTDP65Wまでのものが使えるが、これまでこのような小型ケースの場合(とはいってもMini ITX用でずっと大きいが)は高さ30mm以下の超ロープロファイルCPUクーラーが必要な場合が多かった。しかし「DeskMini」は高さが45mm程度までならCPUに添付されるものがそのまま使える。これはコスト的な意味以外に熱問題的な意味でも大きい。


筐体を構成する箱自体もデザインと工作精度が優れている。

外見は単に黒い直方体だが、電源スイッチやUSB端子の配置などは使い易い場所になっていて、冷却用の外気を取り入れるスリットなどの見た目もまあまあ悪くは無い。見た目的なデザインはAppleのような芸術的センスを求める事自体間違っているとは思うが、使い勝手の上では優れている。

またメンテナンス性も優れていて、筐体背面のねじ数本を外すとバックパネルと一体になったシャシーが後ろに抜き出せるようになっている。これに構成部品のほとんどが載る構造で、メインボードの裏側に2.5inchのハードディスク2台を置くスペースがあり、専用の電源と一体になったSATAコネクタがメインボードの特殊なコネクタと接続され、付け外しも容易だ。

こうした構成部品の工作精度は高く、剛性も比較的良いので、組み立ての時も部品のはめあいが悪くて苦労する事は無い。
当然、目に付くような変形や不自然なスキマも無いため、安っぽく見えない。


これら以外には電源が120WのACアダプタであり、十分余裕のある電源容量である事もうれしい。
TDP65WクラスのCPUはピークで100W程度電力を消費するモノがあるため、よくある100W以下のACアダプタの製品ではCPUの選択に結構神経を使うが、「DeskMini」はほとんどの場合TDP65W以下であれば問題が出る事は無いだろう。


ただ良い面が非常に多い一方で難点もある。
それはUSBの端子が少ない事だ。

背面に2個、正面に2個(内一つはType-C)という数はかなり少ない。
キーボードとマウスを背面のUSB端子に接続すると、それら以外のUSB端子を必要とするデバイスは正面の端子二つに接続する以外に無いわけで、この問題を解決するにはUSBの無線端末一つでキーボードとマウス両方が使えるロジクール製のものを使うとか、USBのハブを利用して端子数を増やすしかない。
正面の端子二つは抜き差しが多いUSBメモリなどのために常に空けておきたいため、私がこれまで2台組み立てた内の一台は前者の方法で、二台目は後者でこの問題を回避した。

この問題、オプションで用意されている側面に2個増設するUSB端子があればかなり緩和出来るのだが、こうした製品のオプションパーツは多くの場合入手困難なので、出来れば最初から装備して欲しい。

とはいえ、一般的な使い方ならば他に困るような問題もなく、このUSB端子数の少なささえ問題にならなければ一般的な事務用途には最高の出来栄えであると私は思う。


というわけで、店頭予想価格は税別18,480円前後という事で税込み2万円程度になりそうだが。
Mini-ITXの超小型ケースとマザーボードの組み合わせでは2万円超える場合が普通なので、メリットを考えれば2万円でも十分に安い。
「DeskMini A300」が出たならば、今後特にCPUパワーが不要な用途にはこれを利用する事になるだろう。


関連記事

DeskMini A300の不具合
https://17inch.blog.so-net.ne.jp/2019-03-10

DeskMini A300に無線LAN増設
https://17inch.blog.so-net.ne.jp/2019-03-02

Asrock DeskMini A300を組立てた
https://17inch.blog.so-net.ne.jp/2019-02-17

Asrock DeskMini A300を入手
https://17inch.blog.so-net.ne.jp/2019-02-08


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やはりQLCは避けるべき [SSD]

一昨日知人からSONY製の液晶ディスプレイ一体型パソコンの修理を頼まれた。

故障の原因はハードディスクだったので交換する事になったのだが、OSが入るメインストレージにいまさらハードディスクを選ぶ事はありえない。

そこでSSDをとなったが、元のハードディスク容量が2TBで、700GBほど使っているので必然的に1TBクラスのSSDを入れる事になった(内蔵ストレージにSSDとHDD両方入れるのは無理だった)


そういうったわけでちょうど良いSSDを探していたところ、ADATAからいつの間にかQLCのSSDが出ていて興味を持った。

そのSSDは「SU630」という型番で、今回初めて見るものだ。
一方購入の候補に挙がったのはSU650。こちらは昨年から何度か購入しているもので、一定の信頼がおけるもの。

この二つ、ADATAのSSDの中ではエントリーモデルとして最も安価な機種になるが、TLCとQLCの違いがどうスペックに反映されているのか比べてみるとこんな感じだ。

平均故障間隔 保証 TBW
SU650(960GB) 200万時間 3年 560TB
SU630(960GB) 150万時間 2年 200TB

※TBWとは、室温30℃で1年間通電がなくともデータが消えないと保証出来る書き込み量。

TLCからQLCになっただけでコレだ。
もちろん、これだけ性能が落ちた分価格が安ければ納得がいくが、今の所同じかやや高いのではとても選択肢に入らない。

ましてや、メインストレージであり、これ一つで全てを賄うとなれば尚更である。

というワケで、よほど価格差が無い限りQLCは避けるべきというのが私の結論だ。

もちろん、そんな事気にしないというのであれば別だが。


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もうすでになっている [OS]

「がんばれ!アドミンくん」:第606話 平成はWindowsとともに
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1901/08/news011.html

この4コママンガのオチは、現在の我々を取り巻く問題の一つを良く表している。

マンガの中では「これからの事」として描かれているが。

もうすでにそうなっている部分もあって、パソコンやスマートフォンを利用する一般の消費者に気付かれないよう、少しずつ侵食されているのだ。


この流れに抗う方法はそれほど多くはなく、また茨の道でもある。

この先世の中はどうなってしまうのだろうか。


大手携帯キャリアが顧客端末の位置情報を販売している
https://gigazine.net/news/20190109-selling-customers-real-time-location-data/

このような事もあり、IoT機器に囲まれている限りもはや逃げ場は無いのかもしれない。


5W1H
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1811/06/news016.html

盛るアレ
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1806/05/news017.html


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